PREMIUM CAR FUND
プレミアム カー ファンド
PremiumCarFund
スーパーカーと言われるような希少性の高く、値上益も期待できる車両を投資対象として資産に組み入れ、車両を賃貸、運用期間中のリース料とリース事業終了時の車両の売却により利益を享受することを目指す金融商品です。
日本型オペレーティングリースとは
日本型オペレーティングリース(“JOL”=Japanese Operating Lease)とは、投資家が航空機、船舶、車両等のリース案件に、商法上の匿名組合契約を結び出資参加し、リース事業の損益を決算に取り込むことで、税務上の益金の一部を繰り延べる効果を享受し、リース事業終了時に物件を売却することによるキャピタルゲインを期待できる商品です。
その中で、購入選択権付日本型オペレーティングリース(“JOLCO”=Japanese Operating Lease with call option)には、レッシー(借手)がリース終了時またはリース期間中のいずれかの時点でリース物件を購入できるという選択権(オプション)が付与されています。
- JOLCOとは●
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購入選択権付日本型オペレーティングリースとも呼ばれ、リース期間中またはリース終了時のいずれかの時点で賃借人にリース物件を購入する権利(CallOption)が付与されている日本型オペレーティングリースです。お客様は、一連の賃貸借取引を通じ、中長期的な経営戦略の中で利益の平準化など税務上のメリットをご享受いただけます。
- JOLCOの投資効果●
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お客様は、航空機や船舶などのリース事業に出資することにより、リース期間中に発生する事業損益を取り込みます。リース事業においては、リース期間中一定のリース料収入を得ますが、一方で費用として主に定率法による減価償却費を計上いたします。結果として、リース期間前半では課税上の損金が、リース期間終了後には対象物件を売却することによる益金が、発生します。
メリット・投資効果
- JOLCOへの投資メリット
リース事業の損益は、リース期間の前半が赤字、後半が黒字になります。
投資家様は分配されるリース事業の損益を本業の決算と合算することで、利益を平準化することが出来ます。但し、税務上の損失累計額には制限が設けられております。
利益平準化により、留保資金が発生し、効率的な資金運用が可能となります。
- JOLCOの投資効果
投資家様は、営業者と匿名組合契約を締結し出資することによって、営業者から出資持分に応じて営業者の各決算期毎に分配される事業損益を、本業の決算に合算することができます。
リース事業における[収益]は賃借人からのリース料とリース終了後の物件売却代金、[費用]は物件の減価償却費と借入利息等となります。
リース料が定額であるのに対し、定率法による減価償却費及び固定約定の借入利息は時間の経過とともに逓減することから、営業者の収益と費用は(1)のイメージ図のようになり、営業者から分配される事業損益(収益・費用の差額)は、リース期間の前半は赤字、後半は黒字になります。
尚、営業者から分配される損益に対し、税務上、本業の課税所得に合算できる損金及び益金は(2)のイメージ図のようになり、投資家様は、JOLCOへの出資により、利益を平準化することができます。
Premium Car Fund 投資の留意点
Premium Car Fund への匿名組合出資は、出資元本・利回りが保証されているものではありません。以下のようなリスクがあり、出資元本が毀損する可能性や当初出資した元本を超過する損失に伴う追加出資が発生する可能性があります。
- 信用リスク●
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賃借人、連帯保証人、営業者の倒産等により、出資元本が毀損することや追加出資が発生する可能性があります。
- リース物件の価格変動リスク●
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- Premium Car Fund では、リース期間の後半に、賃借人は、予め定められた購入選択権行使額でリース物件を購入する権利を有しています。賃借人が購入選択権を行使した場合、賃借人によるリース物件の購入により、リース事業は購入選択権行使日をもって終了します。
- 賃借人が購入選択権を行使しなかった場合、営業者は賃借人から返還されるリース物件を中古市場で売却することになります。売却先及び売却価格は確定しているものではなく、実際の売却価格は主に将来における当該リース物件の中古市場の動向によって変動するため、売却価格、売却方法、売却時期によっては出資元本が毀損する可能性や追加出資が発生する可能性があります。
- 法令変更・税制変更リスク●
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将来の法律・税制等の変更により、当初予定した投資効果を得られない可能性があります。
- その他●
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- Premium Car Fund はクーリング・オフ規定が適用されません。
- Premium Car Fund は預金ではなく、預金保険の対象ではありません。
- Premium Car Fund は投資者保護基金の対象ではありません。
上記のリスクは一般に考えられるリスクを記載したものであり、これら以外の予期せぬリスクが発生する可能性もあります。